血管の形は人によって、また、その日の体調によってさまざまな形があります。
最も理想的、基本的な形態は「正規型」と呼ばれる形です。
病気を患うと毛細血管の形が変化することを定義した故・小川三郎先生の理論は、現代においても脈々と受け継がれています。
心臓を起点とする血管は、動脈から細動脈を経て毛細血管となり、指先の手前でUターンして細静脈から静脈を経て心臓へ戻ります。
指先の爪の生え際皮膚下には、微細血管が1mm幅に約7〜12本あり、こちらの形状も健康状態や疾患状況によりさまざまです。
血管形状は食生活、生活習慣によって2〜3週間で変化することが知られています。生活習慣病やストレスの有無などの健康度が、指先の毛細血管像を観察することによってチェックできます。
ドラッグストア、整体・接骨院、保健センター、フィットネスクラブや、健康イベントなど人が集まる場所でご使用いただいております。