口腔内細菌

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アメーバ

アメーバとは:水中に住むきわめて小さな原生動物のこと。
体の形を変えながら動いている様子が観察できます。

コーンコブ

コーンコブとは:トウモロコシの芯を粉砕したもの。
飼料や肥料などに用いられています。

デンティコーラ菌

デンティコーラ菌とは:歯と歯茎の隙間で繁殖し、細胞の隙間から歯肉の組織の中に直接入り込んでくる菌のこと。
血管にも侵入し、毒素を発しながら全身を巡る、恐ろしい細菌です。

トリコモナス

トリコモナスとは:原虫(アメーバに近い生物)の一種。
性器内に入り込むと炎症を起こし、性感染症の原因になります。

たくさんの細菌①

人間の口腔内や体内には、たくさんの微生物や細菌がいます。
P-Scopeは高性能な位相差顕微鏡のため、細部まで観察が可能です。

たくさんの細菌②

よく見ると、微生物や細菌一つひとつが全く違う動きをしています。
人間にも個性があるように、微生物や細菌にも、役割や個性があることがわかりますね。

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好気性菌(歯周ポケットが浅い)

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好気性菌とは:空気中あるいは酸素の存在下で生育する細菌のこと。遊離酸素を利用し、基質を酸化することによって能率よくエネルギーを得ることができる菌です。

通性嫌気性菌・運動性桿菌(歯周ポケットが中程度)

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通性嫌気性菌とは:遊離の酸素の存在があってもなくても生育・増殖できる菌のこと。嫌気性菌が生息しやすい歯周ポケットが形成されると、細菌性肺炎の原因となる菌が増殖しやすくなります。

偏性嫌気性菌(歯周ポケットが深い)

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偏性嫌気性菌とは:酸素分子20%を含む環境中では全く発育しない細菌のこと。耐気性嫌気性菌とは、酸素に抵抗性を獲得したため大気中でもある程度増殖できるようになった細菌を指します。

好中球とマクロファージ

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図1:好中球・マクロファージが少ない様子(慢性)、図2:好中球・マクロファージが多い様子(急性)

好中球とは:白血球の中の顆粒球の一種。白血球全体の約45〜75%を占め、強い貪食能力を持っています。細菌や真菌感染から体を守る主要な防御機構です。
マクロファージとは:直径15〜20μmの比較的大きな細胞です。自然免疫において重要な役割を担っており、体内に侵入した細菌などの異物を食べる能力に優れています。食べた細菌は消化・殺菌することで細菌感染を防ぎます。